サッカーのコンフェデレーションズ杯は22日、日本は1次リーグA組最終戦でメキシコと対戦した。2連敗ですでに敗退が決まった日本は、第2戦のイタリア戦から先発は3人変わった。DF吉田(サウサンプトン)、内田(シャルケ)が外れ、栗原(横浜マ)、酒井宏(ハノーバー)が入った。出場停止のMF長谷部(ウォルフスブルク)の代わりに細貝(ヘルタ)が入った。前半はお互いに譲らずに0―0で折り返したが、後半9分、左クロスをエルナンデスに頭であわされて1点を先行された。20分、日本はFW前田(磐田)に代えて吉田を投入。その直後の21分、エルナンデスに2点目を許した。日本は32分、足を痛めた長友に代えて、MF中村(川崎)が入った。41分、遠藤の折り返しを岡崎が右足で押し込み、日本が1点を返した。試合はこのまま終了し、日本は3連敗となり、A組最下位で大会を終えた。
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同時に行われたブラジル―イタリアは、ブラジルが前半終了間際の得点で1―0とリードしたが、イタリアも後半6分、ジャッケリーニの得点で追いついた。しかし、ブラジルは10分、ネイマールの3試合連続ゴールで再び突き放すと、21分にもフレジが得点した。イタリアも26分、キエリーニのゴールで1点差とした。ブラジルは44分に再びフレジが決めて、4―2で3連勝。A組を首位で通過した。
日本の先発は、GK川島(スタンダール・リエージュ)、DF酒井宏(ハノーバー)、栗原(横浜マ)、今野(ガ大阪)、長友(インテル・ミラノ)、MF細貝(ヘルタ)、遠藤(ガ大阪)、本田(CSKAモスクワ)、FW岡崎(シュツットガルト)、前田(磐田)、香川(マンチェスター・ユナイテッド)。
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